「一流の人間力」を読んで要約!人生の質を上げるヒントが満載だった!

本関連・書評

皆さん、こんにちは!最近はもっぱら自己啓発本を読んでいます。
日々、仕事や家庭のことで忙しく、ふと「このままでいいのかな…」と立ち止まってしまうことはありませんか?
私もそんな悩みを抱える一人でしたが、先日読んだ「一流の人間力」という本が、そんなモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれるような、素晴らしい内容だったんです!
今回は、この本の要約と、私自身の経験も交えながら感想をお伝えしていきますね。

Contents

人間関係、仕事、お金… 全てうまくいく「人間力」の正体とは?

この本を読んでまず衝撃を受けたのは、「人間力」の重要性です。
著者の井上裕之さんによると、「人間力」とは社会で価値のある人生を生きるための総合力のこと。
学歴やスキルはもちろん大切ですが、それ以上に人間力こそが、私たちの人生を大きく左右すると言います。

具体的には、人間力が高い人は…

  • 周囲の人とのコミュニケーションが円滑で、信頼関係を築くのが上手い
  • ポジティブ思考で、困難な状況にも前向きに取り組むことができる
  • 他人の気持ちを理解し、共感することができる
  • 責任感が強く、周りの人に安心感を与える

…など、魅力的な特徴を持っていることが多いようです。

思い返せば、私がこれまで出会ってきた尊敬できる人たちも、まさに人間力が高い人たちばかりでした。
彼らは、周囲の人を惹きつける魅力があり、仕事でもプライベートでも充実した日々を送っているように見えました。

「自分もあんな風になりたい!」そう思った私は、本書を読み進める中で、人間力を高めるための具体的な方法を学ぶことができました。

簡単なのに効果絶大?!今すぐ実践したい3つの習慣

本書では、人間力を高めるための様々な方法が紹介されていますが、今回はその中でも特に重要だと感じた3つの習慣を、私の感想も交えながら紹介していきます。

第一印象は「礼儀」で決まる!

まず紹介するのは「礼儀」。挨拶、食事のマナー、服装など、基本的なことですが、できていない人も多いのではないでしょうか? 特に印象に残ったのは食事のマナーについて。

正直、私は今まで食事のマナーを軽視していました。でも、考えてみれば、一緒に食事をする相手に対して、不快な思いをさせていたかもしれないと反省…。

本書では、基本的なことから、高級レストランでのマナーまで紹介されています。これを機に、しっかりとマナーを身につけて、周りの人に好印象を与えられるようにしたいですね!

「失敗」は成長のチャンス!

2つ目は「立ち直る力=失敗の習慣」です。

「失敗は成功のもと」とはよく言ったもので、失敗から学んでこそ成長に繋がるというのは、頭では理解していました。
でも、いざ自分が失敗すると、どうしても落ち込んでしまうんですよね…。

著者は、「失敗」を 「未来の自分のための投資」 と捉えています。確かに、失敗から学び、次に活かすことができれば、それは貴重な経験になりますよね。
私もこれからは、失敗を恐れず、むしろ積極的にチャレンジしていきたいと思えるようになりました。

まずは自分を愛することから始めよう!

最後は「慈愛」について。 これは「自分を愛すること」であり、他人を愛することにも繋がるとのこと。

ついつい他人と比べてしまったり、自分を責めてしまうことってありますよね。私も、仕事でミスをした時などは、なかなか自分を許せない気持ちになっていました。

でも、まずは自分を認め、愛してあげることが大切なんですね。そうすれば、心に余裕が生まれ、他人のことも認め、愛せるようになる。
本書を読んで、自分を大切にすることの重要性を改めて実感しました。

他責思考から卒業!「自責」の思考法を身につけよう

人間力を高める上で、もう一つ重要なのが「自責」の思考法です。
「自責」とは、周りの環境や他人のせいにするのではなく、「全ては自分の責任である」と考えること。
一見ネガティブに聞こえるかもしれませんが、「自分の人生は自分でコントロールできる」という、とてもポジティブな考え方なんです。

失敗の原因は自分にある?!

例えば、仕事でミスをしてしまった時。「上司がちゃんと指示してくれなかった」「部下が協力してくれなかった」と、つい他人のせいにしたくなりますよね。
でも、「自責」の思考法では、そうした状況になった原因を自分自身に問いかけます。

「なぜ、あの時、上司にもっと質問しなかったのか?」
「なぜ、部下にもっと分かりやすく指示を出さなかったのか?」

このように、自分自身と向き合うことで、次に繋がる改善策が見えてくるんです。

周りの人を巻き込む力

また、「自責」の思考法を持つ人は、周りの人から信頼されやすく、自然と人が集まってくるというメリットもあります。
なぜなら、責任感があり、周りの人の意見を尊重してくれると感じるから。

私自身も、これまで出会った「自責」思考の強い人たちは、リーダーシップを発揮して、周りを巻き込みながら、素晴らしい成果を上げてきました。

素直さは最強の武器!周りの人の意見に耳を傾けよう

最後に、人間力を高める上で欠かせないのが「素直さ」です。
周りの人の意見に耳を傾け、良いと思ったことは積極的に取り入れていく柔軟性が大切です。

プライドを捨てて学ぶ姿勢

ついつい自分の経験や知識に固執してしまいがちですが、それでは成長は望めません。
時には、自分の考えを捨てて、初心に戻って学ぶことが重要です。

相手を尊重するコミュニケーション

また、「素直さ」は、コミュニケーションにおいても重要です。
相手の意見を否定するのではなく、「なるほど」「そういう考え方もあるんですね」と、まずは受け入れる姿勢が大切です。
そうすることで、相手との信頼関係が深まり、より良いコミュニケーションが取れるようになります。

“一流の人間力”を読んでみた私の正直な感想

「一流の人間力」を読み終えて、まず最初に感じたのは、なんとも言えない「焦り」でした。
まるで、自分の心の奥底を覗き込まれたような、そんな気持ちになったんです。

というのも、本書に書かれていることは、決して目新しいことばかりではありません。
「礼儀作法は大切」「失敗から学ぼう」「自分を愛そう」…どれも、よく聞く言葉ばかりです。

頭では理解しているつもりでした。
でも、本書を読み進めるうちに、その言葉たちが、今までとは全く違う意味を持って、ズシリと心に響いてきたんです。

例えば、「礼儀」。
「食事のマナーなんて、そこまで重要じゃないだろう」
そう思っていた自分が恥ずかしくなりました。
一緒に食事をする相手への配慮が足りていなかった…と反省しました。

そして、「失敗」。
仕事でミスをしてしまった時、私はいつも誰かのせいにして、自分自身と向き合うことから逃げていました。
「あの時、上司がもっとちゃんと指示してくれていたら…」
「あの時、部下がもっと協力してくれていたら…」
そんな言い訳ばかりを探していました。

でも、本書を読んで、その度に自分を成長させるチャンスを逃していたのだと気づかされました。
「失敗」は決して恥ずべきことではなく、「未来の自分のための投資」になる。
その言葉に、心が震えました。

そして、「自分を愛する」ということ。
仕事でうまくいかない時、人間関係で悩んだ時、私はいつも自分を責め続けていました。
「なんで自分はこんなにダメなんだ…」
そんな自己嫌悪の渦に飲み込まれそうになっていました。

しかし、本書は、そんな私を優しく包み込むように、「まずは自分を愛することから始めよう」と語りかけてくれました。
自分を愛することで、心に余裕が生まれ、他人を愛せるようになる。
その言葉に、心が救われた気がしました。

40代という年齢を迎え、改めて自分の人生と向き合った時、
「このままではいけない」
「もっと成長したい」
そう強く感じました。

「一流の人間力」は、そんな私の背中を力強く押してくれる、まさに人生の羅針盤となる一冊でした。

まとめ:人間力を高めて、より豊かな人生を送ろう!

「一流の人間力」を読んでみて、人間力を高めることの重要性を改めて実感しました。
本書で紹介されている習慣は、どれもすぐに実践できるものばかり。

私自身、40代になって、これからの人生をどう生きていくか、真剣に考えるようになりました。
これからは本書で紹介されている習慣を意識して、人間力を高め、「価値ある人生」を歩んでいきたいと思います!

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