マーケティング用語でよく機能的価値と感情的価値という言葉がよくいちびって(調子に乗る)使われますが、結局のところ文字である程度想像できるように単純なことです。
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まず機能的価値といったものを説明しますね。
例えばカメラでいうと連写ができるとか、手振れがしにくいとか、赤目にならないとか、動く被写体をピンボケすることなく撮影できるといった商品の特徴や機能といった内容の価値のことです。
次に感情的価値を説明します。
感情的価値というのは、例えば上記の例を出したカメラで言うと、同じ機能のカメラがA店とB店にあるとするじゃないですか、
そしてA店の店員がこのカメラのことをパンプレットを見ながら赤目にならないんですよ~とか少し調べたら分かることを言ってすすめてきた場合と、
B店の店員さんが、このカメラは斜め45度から撮ると、被写体の遠近感がでてより実力を発揮できるんですよ!とか、
防水ですが全部つけてしまうと壊れるので、ここさえ濡れなければ大丈夫ですといった、より詳しい情報を加えて説明なんかしてくれると、かなり得した感じがでますよね。
あなたならどっちから買いたくなりますか?
間違いなくB店の店員さんから買いたいですよね。(^-^)
もう一つ例を挙げるとしましょう。今度は感情的価値が機能的価値を上回るケースです。
あなたが男子の場合。(女子なら逆パターンを想像してくださいね。)
ローソンのコンビニAが家から徒歩3分のところにあります。同じくローソンのコンビニBが早歩きで5分のところにもあります。
私にとってこの立地条件から機能的には当然家から一番近いローソンのコンビニAに行くのが普通ですよね。
しかし、家から一番近いローソンのコンビニAには態度がすこぶる悪い店員がいます。
家から遠い方のローソンのコンビニBには私好みの愛想の良い超かわいい女の子店員がいればどうでしょうか?
絶対ローソンのコンビニBに行きませんか?っていうか私は現に行っています。(笑)
私はそのかわいく愛想の良い店員さんがいつも気持ち良い接客を私に対してしてくれるので、幸せな気分になります。(かなり変態発言してますね、、、)私にとって感情的価値がかな~り高いです。(ファンになってます)
機能的価値のあるコンビニAよりも感情的価値のあるコンビニBを選んだのです。
ちなみに機能的価値の高い方のコンビニAの店員の態度が悪くなく、普通であっても感情的価値の高いコンビニBを選んでますよ!
では私たちのネットビジネスで置き換えていうと具体にはどういったことなのでしょうか。
例えばアフィリエイトで月収300万円達成した慶応大出身のAさん、アフィリエイトで月収50万円達成した副業サラリーマンBさん。の両者がいるとします。
Aさんのブログを見るとビジネスにおいて役立つ記事なんですが、お堅く、難しい言葉で頭の賢い方向けに教科書的な。記事が書かれている。
一方Bさんはサラリーマンをしながらアフィリエイトを勉強して、失敗を重ね、回り道しながらようやく月収50万円稼げるようになった。
Bさんのブログにはこういう失敗の体験やその時思ったこと(感情)など書かれていて親近感あるブログだったとします。
あなたならどちらの方から学びたいと思いますか?
私なら、「こんな失敗やあんな失敗してきてたんだな。」、「壁を乗り越えるためにこんな考え方をしたんだな」といった人間味あふれるBさんから学びたいという感情が勝ちます。
一見、月収300万円の実績や慶応大卒という輝かしい経歴のあるAさんから学んだ方が良さそうに思えますが、
なんか難しいことをやっていて自分にはハードルが高そうだなとか、自分からは少し遠い存在のような感覚さえ芽生えてしまいます。
このことからもわかるように、(いきなりまとめにかかろうとしていますw)
人は人間に興味をもちます。なので、機能的価値うんぬんよりも感情的価値を優先して商品を購買するに至ります。
この人間の心理的要素を理解してあなたも自分の考えや感情を前に出したブログで情報発信してくださいね。
あと、まだ情報発信することを躊躇して、思いとどまっている方へ一言言わせていただきます!
あなたは月収300万円の輝かしい経歴をもったAさんでなくても、月収50万円いや月収10万円、月収5万円であったとしても、
そのあなたの失敗経験すらも他の人に役立つことが十分にあり、自分の考えや感情を前に出したブログで情報発信することでファンになってくれる方が絶対いますので、
まだブログを立ち上げてない方はこれを機にブログを始めてくださいね。
以上、ではまたっ!
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